Windows 版

AI作業部屋のはじめかた

AI(Claude や Codex)と一緒に仕事をするための「作業部屋」フォルダを、Windows に用意する手順です。最初に一度だけ行えば、あとは話しかけるだけで AI がファイルを整理してくれます。

所要時間 約10分対象 Claude・Codex

始める前に用意するもの

  • AI作業部屋.zip(ご登録いただいたメールに書かれているダウンロードページから入手できます)
  • Claude か Codex のどちらか。パソコンに入れて、サインインまで済ませておきます
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置き場所を決める

AI作業部屋は、これから長く使うフォルダです。消えたり迷子になったりしない場所を選びます。

おすすめ「ドキュメント」フォルダ
普段使っているクラウドの同期フォルダ(OneDrive・Dropbox・Google ドライブ など)
避ける「デスクトップ」「ダウンロード」
片付けのときに、うっかり消してしまいやすい場所です
クラウドの同期フォルダに置く場合手順5の設定も行ってください(解凍したあとに行います)。

迷ったら「ドキュメント」にしましょう。後からフォルダごと移しても、そのまま使えます。

2

zip を置き場所へ移す

受け取った AI作業部屋.zip を、手順1で決めた場所へドラッグして移します。

ダウンロード ─✕ PC › ダウンロード デスクトップダウンロードドキュメントOneDrive AI作業部屋.zip ドキュメント ─✕ PC › ドキュメント デスクトップダウンロードドキュメントOneDrive AI作業部屋.zip zip をつかんで、右のフォルダへドラッグ

図は「ダウンロード」から「ドキュメント」へ移す例です。

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展開(解凍)する

zip をダブルクリックしないでくださいダブルクリックすると zip の中身が見えますが、これはまだ展開されていない状態です。このままでは AI が作業できません。

zip を右クリックして、「すべて展開...」を選びます。

ドキュメント ─✕ PC › ドキュメント AI作業部屋.zip 開くすべて展開...ピン留めする圧縮...その他のオプションを確認① 右クリック② これを選ぶ

メニューに見当たらないときは「その他のオプションを確認」の中を探してください。

展開先を聞かれます。表示された場所は変えずに「展開」を押します。

圧縮 (ZIP 形式) フォルダーの展開 展開先の選択とファイルの展開 ファイルを下のフォルダーに展開する: C:\Users\あなた\Documents\AI作業部屋 参照... 完了時に展開されたファイルを表示する 展開 キャンセル ここは変えずにそのまま

展開が終わると、「AI作業部屋」フォルダが開きます。フォルダができたら、zip はごみ箱に入れてかまいません。

正しく展開できたかの見分け方

画面の上にある場所の表示(アドレスバー)を見ます。最後が AI作業部屋.zip ならまだ zip の中、AI作業部屋 なら展開できています。

AI作業部屋.zip ─✕ ドキュメント › AI作業部屋.zip AGENTS.md CLAUDE.md 仕事 AI作業部屋 ─✕ ドキュメント › AI作業部屋 AGENTS.md CLAUDE.md 仕事 まだzipの中 展開したフォルダ
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中身を確かめる

「AI作業部屋」フォルダを開いて、次のものが入っていれば準備できています。

AI作業部屋 ─✕ ドキュメント › AI作業部屋 AGENTS.md CLAUDE.md はじめにお読みください 目次.txt PDF はじめかた.pdf 受け取り箱 仕事 個人 しまっておく AGENTS.md があればOK
AGENTS.md と CLAUDE.md は触らないこの2つは AI への指示書です。消したり、名前を変えたり、別の場所へ動かしたりしないでください。
5

クラウドの同期フォルダに置いた場合の設定

該当する人だけ「ドキュメント」などクラウド以外に置いた人は、この手順は飛ばして手順6へ進んでください。

Dropbox や OneDrive などのクラウドは、場所を節約するために、ファイルの中身をパソコンに置かずにネット上だけに置くことがあります。この状態だと、AI がファイルを読めないことがあります。「AI作業部屋」フォルダは、いつもパソコンに入れておくように設定します。

① 今の状態を見る

フォルダのアイコンの横にある、小さなマークを見ます。

AI作業部屋 AI作業部屋 設定すると パソコンに入っていない パソコンに入っている

マークの形はサービスによって少し違います。雲のマークはパソコンに入っていない状態です。

② 「AI作業部屋」フォルダを右クリックして設定する

OneDrive ─✕ PC › OneDrive AI作業部屋 開くこのデバイス上に常に保持する空き領域を増やす共有その他のオプションを確認① フォルダを右クリック② これを選ぶ

図は OneDrive の例です。メニューに見当たらないときは「その他のオプションを確認」の中を探してください。

お使いのサービスごとに、選ぶ項目は次のとおりです。

サービス右クリックして選ぶ項目
OneDrive「このデバイス上に常に保持する」
Dropbox「オフラインで使用可能にする」
Google ドライブ「オフライン アクセス」→「オフラインで使用可能」

③ マークが変わったことを確かめる

しばらく待って、マークが緑のチェックになれば完了です。ファイルが多いと、数分かかることがあります。

6

AI でフォルダを開く

お使いのAIに合わせて、どちらか一方を行います。フォルダを登録するのは初回だけで、2回目からは一覧から選ぶだけになります。

画面の見た目についてこの手順の図は、作成時点(2026年9月)の画面をもとにしたイメージです。アプリのバージョンアップによって、ボタンの名前・位置・見た目が変わることがあります。図と違うときは、同じ意味のボタンを探してください。

Claude を使う場合

  1. Claude のデスクトップアプリを開き、画面左上部にある2つのアイコンのうち 「</>」(Code)を押す
  2. 入力欄のすぐ上にある 「フォルダなし」 を押す
─✕ + 新規Artifactsルーティンカスタマイズ </> ← ① 左上の「</>」を押す ✳ 〇〇さん、次は何をしましょうか? ローカル フォルダなし ↓ ② ここを押す タスクを説明するか、質問を入力してください
  1. 出てきた一覧の一番下にある 「フォルダを開く…」 を押す
  2. フォルダを選ぶ画面が開くので、手順1で置いた場所の 「AI作業部屋」 を選んで「開く」を押す
フォルダなし✓最近(前に使ったフォルダが ここに並びます)フォルダを開く…← ③ ここを押すローカルフォルダなし

2回目から「フォルダなし」を押すと「最近」の一覧に「AI作業部屋」が出るので、それを選ぶだけです。

Codex を使う場合

  1. ChatGPT のデスクトップアプリを開き、画面左上部の 「ChatGPT ⌄」 を押して 「Codex」 を選ぶ
  2. 入力欄のすぐ上にある 「プロジェクトを選択」 を押す
─✕ ChatGPT ⌄ ChatGPT 作成、学習、探索 Codex ビルド、デバッグ、リリース ← ① 左上を押して、「Codex」を選ぶ プロジェクト 案件管理ビューアSNS投稿自動化課題解決プログラム ›_ 何を作成しましょうか? プロジェクトを選択 ↓ ② ここを押す 何でもどうぞ
  1. 出てきた一覧の一番下にある 「+ 新しいプロジェクト」 を押す
プロジェクトを検索案件管理ビューアSNS投稿自動化課題解決プログラム+ 新しいプロジェクト← ③ ここを押すプロジェクトを選択
  1. 「プロジェクトを作成」の画面が開きます。プロジェクト名に 「AI作業部屋」 と入れる
  2. ソースフォルダーの 「追加」 を押し、手順1で置いた場所の 「AI作業部屋」 フォルダを選ぶ
  3. 「プロジェクトを作成」 を押す
プロジェクトを作成✕AI作業部屋ソースフォルダーこのコンピューターのフォルダーを追加 ⌄追加キャンセルプロジェクトを作成← ④ 「AI作業部屋」と名前を入れる← ⑤ 「追加」を押してAI作業部屋フォルダを選ぶ← ⑥ 最後にこれを押す

2回目から「プロジェクトを選択」を押すと一覧に「AI作業部屋」が出るので、それを選ぶだけです。

初めて開いたときは、「このフォルダで作業してよいか」を確認されることがあります。フォルダ名が「AI作業部屋」になっていることを確かめて、許可してください。

このフォルダで作業を許可しますか? …/AI作業部屋 AIがこのフォルダの中のファイルを読み書きできるようになります。 やめる 許可する
7

最初のひとことで確かめる

AI に次のように話しかけます。

このフォルダのルールを説明して

「内容に合わせてフォルダを作る」「保存した場所を伝える」といったルールを答えれば、準備は完了です。

このフォルダのルールを説明して このフォルダは「AI作業部屋」です。私は次のように整理します。 ・内容に合わせて「仕事」「個人」の中にフォルダを作ります ・保存したら、どこに保存したかをお伝えします ・ファイルは削除せず「しまっておく」に移します …… こう答えれば準備完了

毎日の使い方

いつもこのフォルダを選ぶ

Claude や Codex を使うときは、毎回「AI作業部屋」を選んでから始めます。覚えることはこれだけです。

あとは話しかけるだけ

「〇〇社の見積書を作って」のように頼めば、AI がフォルダを作って保存し、場所を教えてくれます。

ファイルは受け取り箱へ

読んでほしい PDF や Excel は「受け取り箱」に入れて、「受け取り箱のファイルを見て」と伝えます。

どこに何があるか分からなくなったら、目次.txt を開くか、AI に「〇〇の資料どこだっけ?」と聞いてください。

困ったとき

「AI作業部屋」の中にもう一つ「AI作業部屋」がある
展開先を変えたときに起こります。AGENTS.md が見えるほうのフォルダを使ってください。外側のフォルダは空になるので、中身を外に出して整理してもかまいません。
ファイル名が文字化けしている
古い zip を使っている可能性があります。配布元に最新の zip をもらってください。
AI が作業部屋の外に保存しようとする
開いたフォルダが「AI作業部屋」になっているか確かめてください。違うフォルダで始めていたら、一度閉じて手順6からやり直します。
AI がルールを知らないような返事をする
開いたフォルダの中に AGENTS.md があるか確かめてください。AGENTS.md が見えないフォルダ(ひとつ上や下の階層)を開いていることがよくあります。
AI がファイルを読めないと言う
クラウドの同期フォルダに置いている場合は、AI作業部屋を「オフラインで使用可能」の設定にしてください(手順5)。
保存場所が思っていたのと違う
「それは〇〇のフォルダに移して」と伝えれば、AI が移してくれます。